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捨てミミ(からみ糸)のリサイクル

青い容器の中にカットされるミミ糸
青い容器の中にカットされるミミ糸

ミミ糸カット
布端からできた捨てミミ(からみ糸)

織物の製造工程は経糸と緯糸を一定の組織にしたがって交錯させて所要の布に織り上げる工程です。
織機は1980年頃まではシャットル織機が主流であり、このシャットル織機とは緯糸がシャットル(杼)の中に収められているものです。このシャットル織機で織り上げた場合、経糸の間をぬって通された緯糸を筬で打って布端をUターンして折り目をかたく抑え布を組織させます。・・・布端はきちんと織られた状態です。
1980年以降は生産性を追求する中、革新織機(レピア・エアージェットetc)へと変わっていきました。 現在では殆どがこの革新織機を使用しています。
スマイリーアースでは棒レピア機(津田駒)を使用しています。レピア織機とはヤリのような形をしたレピアが両側より動いて来て緯糸を中央で受け渡して布を組織させます。
このとき、緯糸を布端に保持させるレノウ装置が必要で、そこには強力なナイロン糸を使用します。布端を均等にするためにレノウ装置によりからませた後カットされていきます。
・・・この布端から捨てミミ(からみ糸)が生じます。

※シャットル織機では生じなかった捨てミミが、革新織機(レピア織機)では生じており、このナイロン捨てミミ(からみ糸)は産業廃棄物として現在では処理に困っているのが現状です。

☆Smile工房内ではこのレピア織機のレノウ装置にもオーガニックコットン糸のみを使用しているため、リサイクルを可能にし、産業廃棄物を出さないことを徹底しました。

糸巻きで巻いたミミ糸
糸巻きで巻いたミミ糸
オーガニックコットン糸に強度を持たせるために工房内で撚糸。また織る回転数を抑えオーガニックコットン糸でも耐え得る、やさしい製織を施しました。 生じた布端の捨てミミ(からみ糸)は工房内の特殊糸加工製造機(自社開発)で糸に加工し、手編みすることで、マフラーやマットに生まれ変わっております。産業廃棄物を出さないことは当然のことながら、ゴミの少量化にもつながっております。
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